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5つの要素で値段が変化
どんな箱を作りたいか、イメージは固まってきたんだけど、予算内で作れるのだろうか?そこが一番気になる点だと思います。
「イメージ通りの箱を作るための5つの絞り込みポイント」でもご説明したように、
- 何個必要なのか?
- 箱に入れる品物、サイズと重さは?
- 素材選び(紙・ダンボール・PET)
- 表面の色変更をするか?
- ロゴなどを印刷するか?
この5つの要素によって、お値段はかなり変わってきます。
オリジナルパッケージの制作費用の内訳
オリジナルパッケージの制作費用の内訳はどのようになるのかご説明します。
材料費
「必要数」「サイズと重さ」「素材」「箱表面の色」によって、材料費(使用する紙やダンボールシートとその枚数)が算出されます。
抜き型代・抜き加工代
オリジナルサイズで制作する場合は新たに抜き型を作りますので抜き型代が必要です。新しく抜き型を制作した場合、抜き型でシートを抜く場合は抜き加工代がかかります。
一部の箱を抜き型必要なし
みかん箱・彩箱(いろどりばこ)・小ロットの貼り箱は、オリジナルサイズで制作する場合でも抜き型は必要ありません。
貼り加工代・止め加工代
貼り箱は厚紙で生地となる箱を作り、その箱を上質紙で包むという非常に手の込んだ箱ですので、他の形式の箱に比べて貼り加工代が高くなります。
貼り加工代の必要な箱
キャラメル箱・底ロック箱の場合、側面一か所・底張りワンタッチ箱の場合は側面と底面に糊付けが必要ですので貼り加工代がかかります。
針止め加工代が必要な箱
彩箱(いろどりばこ)の場合は、針止め加工代がかかります。
N式箱には加工代がかからない
N式箱の場合は貼り加工がありませんので、加工代はかかりません。
このように、形式によって必要となる加工が違うため、加工代も異なります。
箔押版代、箔押代
箔押印刷をする場合は、新たに版を作る必要があります。版代は、印刷する面積によって値段が異なります。箔押代は、箔押をする枚数によって値段が異なります。具体的な価格については、当社WEBサイトのパッケージガイドにある、「箔押し印刷(ホットスタンプ)について」をご覧ください。
一部の印刷について
フレキソ印刷・オフセット印刷の費用については、個別にお見積もりいたします。
内訳のまとめ
原価=
材料費
+抜き型代(初回のみ)
+抜き代
+貼り・止め加工代(N式箱を除く)
+箔押版代(箔押印刷をする場合の初回のみ)
+箔押代(箔押印刷をする場合のみ)
となります。
最適な内容でお見積もりします!
一度にたくさん作ったほうが一個当たりの単価がお安くはなるのですが、保管場所や、保管期間中の紫外線などによる経年劣化の問題もあります。そういった問題も考慮した上で、当社の経験豊富な営業が、お客様のお立場に立って丁寧にお見積もりをさせていただきます。
お見積もりは無料ですので、お問い合わせフォームよりお問い合わせ頂くか、またはどうぞお気軽にお電話にてお問合せ下さい。